熱電対

異種の金属導体の一端を電気的に接合し、この両端に温度差を与えると電流が発生します。これを熱起電力といい、基準点を一定温度（原則０℃）に保ち熱起電力を測定することにより、一端のジョイント点の温度を知ることが出来ます。この異種の金属導体を熱電対と呼びます。

■貴金属熱電対　白金(Pt)： ロジウム(Rh)製

• Ｂ熱電対（白金・ロジウム30%－白金・ロジウム6%）＋線にロジウム(Rh)を30%含む白金(Pt)合金線と－線にロジウム(Rh)を6%を含む白金(Pt)合金線を組合わせた熱電対
• Ｒ熱電対（白金・ロジウム13%－白金）＋線にロジウム(Rh)を13%含む白金(Pt)合金線と－線に純白金(Pt)線を組合わせた熱電対
• 40:20PR熱電対（白金・ロジウム40%－白金・ロジウム20%）＋線にロジウム(Rh)を40%含む白金(Pt)合金線と－ 線にロジウム(Rh)20%を含む白金(Pt)合金線を組合わせた熱電対

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卑金属熱電対

• • Ｋ熱電対（アルメル－クロメル）＋線にクロム(Cr)を10%含むニッケル(Ni)合金線「クロメル」と－線にアルミニウム(Al)とマンガン(Mn)を含むニッケル(Ni)合金線「アルメル」を組合わせた熱電対
  • Ｅ熱電対（クロメル－コンスタンタン）＋ 線にＫ 熱電対と同じクロメル(Cr)を10%含むニッケル(Ni)合金線「クロメル」と－ 線に銅(Cu)とニッケル(Ni)合金線「コンスタンタン」を組合わせた熱電対
  • Ｊ熱電対（鉄－コンスタンタン）＋線に鉄(Fe)の純線と－ 線に銅(Cu)とニッケル(Ni)合金線「コンスタンタン」を組合わせた熱電対
  • Ｔ熱電対（銅－コンスタンタン）＋線に銅(Cu)の純線と－線に銅(Cu)とニッケル(Ni)合金線「コンスタンタン」を組合わせた熱電対
  • 特殊な熱電対

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販売体制

弊社の貴金属熱電対は、Ｒ・Ｂ・40:20PR・Ｓ熱電対の取扱を行っております。また、線形φ0.5,φ 0.3等ご要望の多い素線は常時在庫し即納体制を整えております。素線（リール巻）から、セラミック碍子付、先端溶接付、等のお客様のニーズに合わせて販売が可能です。